女性化乳房の原因と影響、その診断と治療について

女性化乳房の原因

女性化乳房の原因は、先天的に起こると考えられているタイプのものと、続発性、後天性と呼ばれるホルモンバランスの乱れから発生するものがあります。
また、肥満によっても乳房が女性化したように見えるので、偽女性化乳房と言われることもあります。
続発性、後天性の場合には、ホルモンバランスが乱れがちな思春期や男性更年期に、女性ホルモンのエストロゲンが男性ホルモンに比較して、過剰に分泌されることが原因だと考えられています。
特に痛みがなければ1年か2年で治ることもあります。
突然乳房が膨らんでくることで、何らかの腫瘍ではないかと恐れる人もいると思いますが、腫瘍とこの疾患の原因は異なっています、考えられる要因の一つとしては、肝機能が低下しており、それが原因となって通常の男性でも微量に分泌されている女性ホルモンの分解がうまくいかないという理由もあり得ます。
また、ある種の薬物摂取が原因と思われる場合もあります。
というのも、薬物の中には肝機能を低下させる可能性が高いものもあり、また、女性ホルモンに似た組成のものもあるからですが、はっきりとした因果関係が証明されているわけではなく、今後の研究や、より安全性が高い薬物の研究が待たれるところです。
元々持っている疾患があるにもかかわらず、その薬が女性化乳房の原因だと患者さんが決め付けて思い込んでしまい、勝手に中止してしまうことは危険です。
医師など専門家の判断が必要です。

女性化乳房の原因きちんとした検査が必要です治療について